「あべのあんしん見つけ隊」は、認知症で道に迷ってしまうおそれのある高齢者などを地域ぐるみで見守り、行方不明の時に早期に発見できるようにするしくみです。
・認知症により道に迷ってしまうおそれのある方
・障がいがあり無断外出・外泊をし、犯罪や事故などに巻き込まれるおそれのある方
1、事前に登録します。
2、捜索時に必要な事項を自宅へ訪問して、お聞きします。その際、「登録申請書」印鑑等が必要です。
3、関係機関へ協力を依頼します。
「あべのあんしんカード」は、高齢者や障がい者などの安全・安心に役立てていただくカードです。緊急時に必要な情報をカードに記入し、外出時に携帯します。もしもの時に、必要な情報が救急隊員などに伝わります。
・75歳以上の高齢者など
・障がいや疾病があり不安を感じている方
1、カードにかかりつけのお医者さんや既往症、緊急連絡先などを記入しておきます。
2、外出時にかばんなどに入れて携帯します。
3、提示して助けを求めたときに、近くの人や救急隊員などが活用します。
「あべのあんしんキット」は、一人暮らしの高齢者などが地域で安心して暮らせる環境づくりの一環としての取り組みです。緊急時に必要な情報を用紙に記入し、もしもの時に、その情報が救急隊員などに伝わります。
・75歳以上の一人暮らしの高齢者やこれに準じる方
1、記入用紙に、かかりつけのお医者さんや飲んでいる薬、アレルギーの有無、緊急連絡先などを記入しておきます。
2、1の用紙を筒型ケースに入れ、冷蔵庫で保管します。冷蔵庫の扉にもケースのフタと同じシールを貼っておきます。
3、救急隊員や警察官などが到着したときに、冷蔵庫内のケースを取りだし、活用します。